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今、美しきもの

2015年06月29日-同性婚

アメリカの最高裁で事実上「同性婚」を認める判決が出たその日、兄ちゃんから突然電話がかかってきた。そして、ひとしきりの挨拶を交わしたあとに、いきなり 「お前の相手は男なんか。フェイスブックに男の人の名前があるけど」。(僕は、今年の3月の誕生日からFB上に自分の恋人の名前を載せている。それに気付いて友達や、親戚や、家族が聞きたいときにそのわけを聞いてこれるように。だからある意味、カミングアウトとカミングインの中間的なコミュニケーションかもしれないー僕は常々、カミングアウトするときには、されるほうへの配慮というか整理する時間が必要だと思っているからこの方法はとても僕には都合がいい)。

お兄ちゃんは3ヶ月必要だった。

お兄ちゃんはいわゆる、男っぽく、すこしやくざな、そして荒い人間で、そういう理由で、お兄ちゃんにはずっといえないでいた。カミングアウトを10年位前にした弟も、お兄ちゃんには言わないほうがいいといわれてたな。

「どう思う?」って聞いたら、「お前はFBでみんなにカミングアウトしとるんか?」という問いに、僕は「どうして?いけん?」と。すると

「まぁ、最近はカミングアウトなんか当たり前じゃけ。あんたが好きなように生きればええよ。そうしとるんじゃろうけど。自由に生きればいいよ」と。

さらに、

「わしが困ったときに、おまえすごい助けてくれたけぇ、今度はわしがたすけちゃる番じゃ、うん。」

38年間。長い長い迷いの上にやっとたどり着いたスタート地点。

これからはもっと一対一の人間として話していけるか。

追記:僕は結婚制度には特に賛成していない。まずは、なぜ結婚という「制度」がいるのか。離婚率が増加の一歩をたどり、同棲婚といった新しい形の「ともに人生を送る」定義が生まれるなか、もともと宗教儀式として生まれたこの制度は本当に必要なのか、と思っている。さらに、この「権利」という概念をどう実現・具現化・実質化するか。「制度」を使うことで、本当にこの「権利」は守られるのか。では、女性の権利は?黒人の権利は?子どもの権利は立法・法治国家では守られているか。人権を明文化できる「権利」として認識すること、「人権」尊重を人と人の交流を通して体験することの違いとは。

まだまだ考えることばかりだけれど、今日は人間性の偉大なる進歩の日!

On the same day when the news of the US Supreme Court ruling in favour of same sex marriage was spread around the world, I received one phone call from my older brother. He abruptly asked if it's true that I have a same gender boyfriend as the relationship status on FB says so (I have deliberately/bravely updated so since my birthday March this year so my family members, relatives and friends could notice it and ask me about it). He asked me after 3 months. He is the most brokey, difficult-to-talk and bogan (in a way) kind of guy in my family, and I had expected he would be the last one to ask me. So I asked 'what do you think?'. He replied 'so you are coming out to everyone on FB?". I said, 'yes, but why ask?". He said, 'no matter what, you live as you like, and you know you can, right. you live freely, ok?', and he added 'it's my turn now to understand more about you as you did for me a lot when I was in trouble'....... I am not sure what the same sex marriage means to me yet, but I do hope, one day, that no one would have to wait for 38 years to feel loved by your own brother (though it was beautiful experience). 

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